以前紹介した、iHomeServer の日本語化が進行中です。翻訳は送ったのですがインプリされていない箇所があったり、日本語が切れているところなどもあって、まだまだ完璧にはほど遠いですが、それなりにいい感じになってきているように思います。少しずつ誤訳やUIのおかしいところをつぶせていければ良いと思っています。
開発チームより連絡があり、サービスが復旧したとのことです。(2012/5/4 23:40)
TechNetフォーラムのほうで質問があがっていましたので、そちらにも記載をしていますが、Windows Live Custom Domain サービスが現在ダウンしているようです。
ユーザーの方には、ダッシュボードに以下のようなエラーが通知されていることと思います。
これによる影響は以下の通りと思われます。
【対象範囲】
- WHS V1、WHS2011、SBS2011 Essentials、Windows Storage Server 2008 R2 Essentials など、Microsoft のDDNSサービスを利用しているユーザー
【影響】
- ISP側から割り当てられているグローバルIPアドレスが更新されて、MS側のサーバーに登録されているIPアドレスと異なる状態になると、xxx.homeserver.com 等の DDNSアドレスの名前解決が行えない
- 新規のDDNSアドレス取得が出来ない
# グローバルIPアドレスが更新される契機は、契約されているISPにより異なります。
ほぼ固定に近いようなアサインの仕方をしているISPや、PPPoEセッション毎にプールからアサインするISP等があります。
WHSのダッシュボードにエラーが表示されていても、グローバルIPが変更にならない限りは外部からのリモートアクセスは可能ですが、サービスが復旧するまでの間、極力グローバルIPが変更されることを避けるため、ルーターの電源のオン/オフは避けることが望ましいと思います。
私の方から直接開発チームに、
- サービスがダウンしていることについて日本のフォーラムでフィードバックが上がっていること
と、
- 将来に向けても、Windows Custom Domain サービスの稼働状況に関するサイトが必要と思われること
をフィードバックしてあります。取り急ぎ。
Windows 8 での Windows Media Center に関する公式の情報が公開されました(MSDN Blogs)。
これを読むと、Windows Media Center は標準では搭載されず、Media Center Pack として後から機能追加(Any time Updateのような方法で購入?)する形で入手可能になるようです。
Windows Media Center については、Windows Home Server に最も搭載して欲しい機能ですが、Windows 8 でこのような扱いになることが、WHS vNextにどのように影響があるのか気になるところです。
MSWHS.com でポストされていたWD Caviar Green HDD Intellipark Fixについて。
WDDの Caviar Green HDD には省電力を実現する機能として、Intellipark という機能が実装されています。
これは8秒以上ディスクアクセスがないとIdle 3 モードに移行し、ディスクのヘッドをparkポジションに待避させ、不要な電力消費を抑えるというものです。
この機能に起因するいわゆるプチフリ現象が国内外含めて報告されていましたが、このintellipark 機能に対応していないOSやソフトウェアでCaviar Green HDDを利用すると、プチフリだけでなく、HDDのカッコンカッコンといった異音、パフォーマンス低下、等の原因になりえます。
具体的方法は、Critical Design Flaw Found in WD Caviar Green HDDs http://www.ngohq.com/news/19805-critical-design-flaw-found-in-wd-caviar-green-hdds.html#ixzz1tO0YUXj6 を参考に。
このwdidle3はWD RE2-GP用として公開されているユーティリティですが、WDのKBによると、そのほかのWD20EADS, WD20EARS, WD15EADS, WD15EARS, WD10EADS, WD10EARS, WD8000AARS, WD7500AADS, WD7500AARS, WD6400AADS, WD6400AARS, WD5000AADS, WD5000AARSについても対象となるようです。
Twonky 7.0 Special では、以前可能だったインターネット経由でのアクセス(TwonkyServer 6.0.30以降で外出先からストリーミング参照)に関する設定が機能しません。
WHS2011のリモートWebアクセスページにあるメディアストリーミングの機能で通常は事足りると思いますが、スマートフォンはWHS2011のメディアストリーミングは利用出来ませんし、Andoroidの標準ブラウザーではリモートWebアクセスサイトから動画コンテンツにアクセスすると、ストリーミングではなく、ファイルのダウンロードになってしまいます。
Twonky 7.0 でインターネット経由でストリーミング再生を行うには、以下の手順を実施します。
- WHSにリモートアクセス、Twonkyがインストールされたフォルダーを開きます。
WHS V1の場合は、 C:\Program Files\Twonky\TwonkyServer
WHS2011の場合は、C:\Program Files (x86)\Twonky\TwonkyServer - 配下の、\resources\webconfigフォルダーを開きます。
- config.js ファイルを config_old.js ファイルにリネームします。
- Twonky Digital Home Forum ? View topic - Navtree 7 (How to show folders at the root solved and more)で公開されている、
Twonky Server 7.0.5 Web Interface My Library Example.zipをダウンロード、展開し、config.js ファイルをwebconfigフォルダー内に保存します。 - Twonky を再起動します。
- ルーターで、TCP 9000をTwonky がインストールされているPC向けにフォワードするよう構成します。
以上で完了です。これで、外出先からでも http://xxx.homeserver.com:9000/ にアクセスすることで、Twonkyの機能でコンテンツをAndroidでもストリーミング再生出来るようになります。
Twonky 7.0 でも、動画のThumbnailを作成するには以前紹介したTipsが有効です。
動画のサムネイル画像を作成する
WHS2011の場合、C:\Program Files (x86)\Twonky\TwonkyServer\cgi-bin
WHS V1の場合、C:\Program Files\Twonky\TwonkyServer\cgi-bin
に、ffmpeg-video-thumb.desc ファイルを作成し、中に以下のように記述します。
# generate video thumbs
#(c) 2010 by PacketVideoexec: ffmpeg -itsoffset -30 -i $infile -vcodec mjpeg -vframes 1 -an -f rawvideo -s $targetgeometry $outfile
# capabilities
from=video/*
to=image/jpeg
videothumb
synchronous
更に、cgi-bin フォルダー内に、fffmpeg.exe を入手し保存しておきます。
サーバーを再起動すると、DLNAクライアントからアクセスした際にThumbnailが表示されます。
ご自身のPCのバックアップは取っていますか?今日、Windows Home Server Does It Againを読んで、改めてWindows Home Server のバックアップで救われた人にとって、WHSの価値はよく分かるものだなと再認識したので、ポストしてみます。
ある日突然、仕事のデータが入ったPCが起動しなくなる、子供の成長の記録をたっぷりため込んだハードディスクが認識しなくなる、こんな経験をされた方は少なくないでしょう。Windows Home Server なら、毎晩寝ている間に、勝手にPCをスリープ状態から起動してバックアップを取ってくれます。もし、HDDを認識しなくなっても、前日の夜バックアップされた状態に戻すことが出来ます。
Windows Home Server V1の場合は製品に付属していたリストアCDから、Windows Home Server 2011 の場合はUSBメモリーをWHS2011に挿して、ダッシュボードからリストア用のUSBメモリーを作成します。壊れたHDDを交換して、リストアCDからまたはUSBメモリーから起動すれば、ネットワーク上のWindows Home Serverからバックアップイメージを取得してリストアしてくれます。
備えあれば憂いなし。Windows Home Server のクライアントPCバックアップがあって救われた!という経験をされた方、良かったら是非Facebookのコミュニティでもご自身のブログでも構いませんので、その体験談を書いてみてください。
以前もここで書きましたが、Windows Home Server はクライアントPCバックアップの面では、ある意味保険のような製品だと思います。役に立つ日が来ないのが一番ですが、いざそのときが来たらこれほど心強い製品はないと理解して頂けるはずです。幸か不幸かその時が来てしまった方の体験談、楽しみにしています。
今日株式会社オレガさんから、VVAULT 2.2のリリースが出ています。Intel Atom D510搭載サーバーでリードスピードが約7倍に向上しているそうです。
Core i プロセッサでも十分消費電力が低下していますが、WHS2011搭載製品はAtomが主力です。アイ・オー・データさんのHDL-Z2WHやAcerのRC111などでVVAULTをお使いの方は是非アップデートしてみてください。
実をいうと、DE代替アドインの中ではDrivePool、DriveBenderの順にリードスピードが早く、VVAULTは遅いという印象が強かったのですが、今回のアップデートでVVAULTも見劣りしなくなったという体感印象です。
同じDE代替ソリューションの中でもコンシューマー向け中心のDrivePoolやDriveBenderと、Small Business中心のVVAULTやDriveHarmonyでは複製対象の範囲(フォルダ単位の指定やドライブ全体の複製)であったり、障害に対する考え方などで違う部分が多々あります。DE代替ソリューションを導入する場合には、是非自分に合ったソリューションはどれかよく検討してみてはいかがでしょうか。
2012年最初のポストは、改めてWindows Home Serverとはどんな製品なのか、今Windows Home Server 2011が置かれている環境について等書いてみたいと思います。
Windows Home Server とは?
Windows Home Server(WHS V1)
Windows Home Serverとは、家庭のホームネットワークにおいて貴重な家族のデジタルアセットを保護し、活用の幅を広げるための製品として企画されたサーバーOSで、初代のWindows Home Server(以下 WHS V1)日本語版は2008年8月に発売されました。
DriveExtender
WHS V1における最大の特徴は、DriveExtender(DE)と呼ばれる機能です。これは、「サーバーの記憶域」と呼ばれる、異なる種類/サイズのHDDを束ねて1つのストレージのように扱えるストレージプールの特徴と、「フォルダの複製」と呼ばれる物理的に異なる2つのHDDにファイルを保存することで、1つのHDDにおける障害時にもファイルを失うリスクをヘッジする特徴を備えている機能です。
クライアントPCのバックアップ
10台までのクライアントPCを自動的にバックアップする「クライアントバックアップ」機能を備えており、予め設定した時間帯(デフォルトでは0:00~6:00)の間にクライアントPCのバックアップを自動的に取得してくれます。
Add-in
Add-inによる機能の追加が可能なことも大きな特徴の一つで、3rdパーティーによる様々なAdd-inがリリースされています。
その他の特徴
サーバーの記憶域に保存されたデジタルコンテンツをホームネットワーク上に配信する「メディアの共有」、外出先等からも自宅のWindows Home Serverの共有フォルダにアクセスしたり、家庭内のコンピューターにリモートデスクトップ接続を行える「リモートアクセス」機能を備えています。
プリイン製品
AcerのH34xシリーズ、HPのMediaSmart Server/DataVault、ASUSのTSmini等がプリインストール製品として販売されました。中でもAcerとHPの製品は非常に好評でした。
Windows Home Server 2011(WHS2011)
WHS V1はベースOSがWindows Server 2003 R2と世代としてはかなり古くなってきたこともあり、ベースOSをWindows Server 2008 R2に改めたWindows Home Server 2011(以下WHS2011)が昨年リリースされました。WHS2011ではWHS V1の機能を基本的には踏襲、改良している製品ですが、DEの機能を拡張したDEv2について検討を行っていたものの、様々な事情により機能搭載を見送ることになりました。WHS V1の最大の特徴であるDEが非搭載となったことで賛否両論の議論が起こりましたが、VVAULTをはじめとする3rdパーティーによるDE代替ソリューションが登場したこと、及びAcerのRC111やアイ・オー・データのHDL-W2ZHが登場し、WHS V1を利用していたユーザーがWHS2011に移行を検討できる状況にようやくなってきたというのが現在の状況です。
Windows Home Server 2011製品カタログより:
![]()
WHS2011では原則WHS V1の機能を引き継ぎながら、以下のような改善が施されています。
最新のベースOSによる恩恵
ベースOSがWindows Server 2008 R2になったことで、最新のハードウェアへの対応、セキュリティの強化が上げられます。WHS V1ではインストール時やリストア時にドライバの適用が必要だったハードウェアでも、比較的すんなりとインストール出来るようになっています。また、AFT採用の大容量HDDへの対応も重要なポイントとなります。
SMBにおける特にWindows 7と組み合わせた際のパフォーマンス向上も、地味ながらサーバとしての基本性能が向上しています。
クライアントリストアCDの64bitモード追加
WHS V1のリストアCDはWinPE 2.0(x86)であったため、リストアCDにNICやマスストレージドライバを当てる際は32bit用のドライバを当てる必要がありました。普段64bitで動作させているユーザーの場合、[Windows Home Server Drivers for Restore]フォルダにバックアップされているドライバが利用できず、混乱を来す場合がありました。WHS2011のリストアCDは32bit/64bitのコンボ環境になっていますので、従来利用していたOSに合わせて、すなわちバックアップされているドライバに合わせた環境でリストアさせることが出来ます。
スマートフォン向け最適化
リモートWebアクセスサイトはスマートフォン用のUIが用意されています。また、Windows Phone 7向けには無償のアドイン及びクライアントソフトが公開されており、Windows Phone 7からはマルチメディアコンテンツのストリーミング再生等も可能です。
VSS(以前のバージョン)の有効化
WHS V1ではVSSを利用することは出来ませんでした。WHS2011ではVSSを利用することが可能ですので、間違ってファイルを上書きしたり削除してしまっても以前のバージョンに戻すことが出来ます。
リモートメディアストリーミングとDLNAサーバー機能
サーバーの共有フォルダに保存されたマルチメディアコンテンツは、リモートWebアクセスサイト上からストリーミング再生させたり、ホームネットワーク内のDLNAクライアントに対して配信することが出来ます。DLNAサーバー機能はWHS V1のWindows Media ConnectよりもDLNAデバイスとの互換性が高くなっています。
参考リンク:
Windows Home Server 2011 使い倒し術
製品カタログ
Windows Home Server のターゲット、利用者層は?
家庭内に複数のPCがあり、写真やビデオなどのデジタルアセットを大切に保存し、また離れた家族などの間で共有したいと考えているユーザーが主なターゲットとなります。昨今は写真もビデオもすべてデジタルデータとなり、保存場所を取らなくなった一方で保存している媒体が読み込めなくなれば消えてしまうのもまた一瞬となりました。大容量のHDDが安価となり、HDDに取り込んだままの状態で保存されている家族の思い出も、HDDが読めなくなれば一瞬で海の藻屑となってしまいます。また、スチル写真のように現像するという行為がなくなったデジカメ写真は、撮影して保存しているだけとなるケースが増えてきたように思います。これを何とかしたいと思う人が主なターゲットとなります。
また、家庭向けといいながら実はSmall Business 環境に対しても有効なソリューションであり、実際Home Serverでありながら、Small Business環境で使われる事例も多数出ています。(WHS2011ではその兄弟製品としてWHS2011をベースにWindows Small Business Server 2011 EssentialsやWindows Storage Server 2008 R2 Essentialsも展開されています)
ですが、現実としてはPCギーク、録画チューナーのヘビーユーザー、などの当初想定していたのとは異なるユーザー層がかなりの割合を占めており、それらの層による支持がWindows Home Serverを支えていたのが実態といえたかもしれません。
もちろん未だ太宗は上記のようなユーザーではありますが、この状況が昨年のWHS2011の登場後特に昨年後半から大きく変わってきた印象を持っています。きっかけはWHS2011が元々相当安い値段で提供されていた上に、更に値下げが実施されたことです。Windowsの名を冠するOS、しかもサーバーOSが6k円ちょっとで購入できるようになって、ずいぶん敷居が下がりました。かつてのWindows Home Server Forumの頃のユーザー層とはだいぶ違ってきている印象です。
WHS2011をこれから購入するなら?
これからWHS2011に興味を持ってくる層の大半は、そうリテラシーが高くないユーザー層と思われます。AcerさんのRC111も安価で魅力的な製品ですが、そういう層には値段こそ若干高いもののサポートと保証の充実しているアイ・オー・データのHDL-Z2WH2Tをオススメします。ハードウェアは3年保証ですし、アンチウィルスやVVAULT含めてプリインされ、アイ・オー・データさんの手厚いサポートもあります。
DSP版のサポートは本来販売店が行うものです。通常クライアントOSのDSP版の場合Microsoftの有償サポートは提供されず、すべて販売店のサポートとなりますが、Windows Home Serverではサポートを必要とする方向けに有償サポートが用意されています。家電製品を購入する感覚で手厚いサポートを期待される方は、有償サポートを利用されることをオススメします。DSP版とはそういう性格のものであることを理解して購入してください。
情報交換の場としてのコミュニティ
あくまでサポートの場ではなく、情報交換の場としては現在2つ用意されています。1つはTechNetフォーラム。もう1つはMVP有志の運営からなるFacebookコミュニティになります。Facebookコミュニティは、従来初心者向けの質問/情報交換の場として用意していたWindows LiveのWindows Home Serverグループの代替として用意されました。
TechNetフォーラムは元来ITプロフェッショナルを対象とした情報交換の場です。従ってTechNetフォーラムでは自分の環境や事象についてきちんと説明できる、ある程度のスキルのある方向け、FacebookコミュニティはLiveグループからの移行をしてきた背景もあり初心者層向けの場として用意しています。
いずれの場も、回答をする人間はMVPと決まっている訳ではありませんので、ユーザーの方々同士でどんどんスレッドを伸ばして頂ければと思います。
私自身は、従来からずっと考えていたことですが、今年はブログ中心の活動に切り替えオンラインフォーラムでの活動は絞ることにしました。今年はコミュニティから新しいMVPの方が登場することを期待しています。MVPについて興味を持たれた方は、是非応募してみてください。
AcerのRC111に続き、アイ・オー・データのHDL-Z2WHシリーズも出荷開始されました!
これら2つの製品の登場で、Windows Home Server 2011が盛り上がっていくことを願っています。
我が家ではWHS V1がまだまだ現役で動いており、子供の写真をWhiistでWebアルバムにして実家の家族に公開しています。
Webサーバーへの攻撃については認識をしていましたが、
- ユーザー認証が設定されていること
- add-inのRemote Alertを導入して不正アクセスは検知出来るようにしていること
から、最低限のセキュリティにとどめていました。
しかし、今日WHSのRemote AlertからMITMアタックの可能性を示すアラートがあがってきました。これはこれまで3年ほどWHSを運用してきて初めてのことです。 ![]()
昨今の攻撃はAmazon EC2等のクラウドサービスを利用したアタックが主流となっており、我が家のIISにも以前からAmzon EC2からのアクセスログが残っています。また、中国からのアタックログも残っています。
いい機会なので、WHSに対してアクセス制限をかけることにしました。Remote Alertでは拒否するIPアドレスを指定することは出来ますが、許容するIPアドレスは設定出来ません。拒否するIPアドレスを特定するのは不可能に近いため今回はIISで直接設定します。
- WHSにリモートアクセスし、IISの[既定のWebサイト]を右クリックし、プロパティを開きます。
- [ディレクトリ セキュリティ]タブを開き、[IPアドレスとドメイン名の制限]>[編集]を押下します。
- [既定では、すべてのコンピュータからのアクセスを拒否する]にチェックをつけ、[次は除く]>[追加]を押下します。

- [グループ化されたコンピュータ]を選択し、
次のIPアドレス、サブネットマスクをそれぞれ設定します。
・自宅のローカルLANのIPアドレス/サブネットマスク
・70.37.0.0 / 255.255.128.0 (MSのWindows Live Custom Domainサービス設定用)
・70.37.128.0 / 255.255.255.0 (MSのWindows Live Custom Domainサービス設定用)
(Windows Live Custom Domainサービスで使用しているIPアドレスは他にもあるかもしれませんので、必要に応じて追加が必要になる場合があります) - 次にドメイン名を選択します。以下のようなメッセージが出ますが、[OK]を押下します。
そしてドメイン名に以下のドメインをそれぞれ追加します。
・*.jp
(その他 *.mopera.net 等、ご自身が契約しているモバイルキャリアで用いているドメイン等を適宜設定します)
以上で完了です。ドメイン名による制限は完全ではありませんが、一時的な対策としてこれで様子を見ることにします。
なお、この設定を行うとRemote AlertのIPアドレスを指定してアクセスを制限する機能と競合するためか、Remote Alertをアンインストールしないとコンソールが正しく動作しなくなりますので注意が必要です。
Windows 8 Developer Previewをお試しになっている方も多数いらっしゃるかと思いますが、開発者向けにはもう一つWindows Server 8 のPreviewもMSDNで公開されています。
WHS V1がWindows Server 2003 R2、WHS2011はWindows Server 2008 R2をベースとしていましたが、更に次のWHSが開発されるとするならば、このWindows Server 8 (仮称)またはWindows Server 8 R2ベースとなると思われます。
Windows Server 8 での新機能のうち基幹的な部分は、WHS Nextでも利用できるようになると思われます。個人的には今回のPreviewではWHS Nextに向けて3つの点に注目しています。
VHDXによりWindows Server バックアップの2TBの壁が破られる
まずは、現在のWHS2011が抱えている一つの壁、サーバーのバックアップが2TBまでに限られることです。これはWindows Server バックアップがVHDを採用しており、VHDの仕様(その理由はNTFSの1ファイルの最大サイズが2TB)によってバックアップサイズが2TBまでに制約されています。
Windows Server 8 ではNTFSのアップデートとVHDXの採用で最大16TBまでに拡張されます。
これによって、WHS Nextでは2TBを超えるサイズのサーバーバックアップを取ることが可能になるのではないかと思われます。
SMB2.2によるファイル共有のパフォーマンスアップ
SMB2.2によって10GbEへの対応、負荷分散、スループットの向上が期待されます。
DriveExtender の復活?
これが最大の注目点となりますが、WHS2011で開発されていたDE V2は、SBSやSSEにもDE V2を搭載するにあたって、企業向けアプリケーションとの互換性の問題が判明し、不採用となりました。
しかし、Windows Server 8 にその思想は受け継がれていたようで、Windows Server 本流の開発グループによってより互換性が高く、信頼性の高い形で、メインストリームであるWindows Server にインプリされることになりそうです。
機能的な特徴としては2点あげられます。
まず1点目は、Storage Spaces(またはSpaces)と呼ばれるストレージプール作成機能です。DEの最大の特徴であった複数のストレージを束ねて合計サイズを1つのストレージであるかのように扱うことが出来ます。
さらにWindows Server 8 では物理サーバー上だけではなく仮想化サーバー上においても利用できるストレージプールを作成出来るようになる見込みです。
2点目はこれもWHSのクライアントバックアップの特徴である、Detaの重複除外(Data Deduplication)です。これによってストレージ利用効率の向上が見込めます。こちらはどちらかというとWindows Storage Server の特徴であるSIS(Single Instance Storage)に近いかもしれません。
新しいNTFSではチェックディスクのパフォーマンスアップ等、ストレージの信頼性にも寄与すると思われます。
以上、個人的に注目している3点について述べてきましたが、Windows Server というマイクロソフトのメインストリーム製品にこのような機能が搭載されてくることで、ベースOSとしてWindows Server を利用するWHSの次の製品でもこれらの機能が使えることが期待出来ます。
また、メインストリーム製品であるが故にその品質評価は非常に厳しく、信頼性の高い機能を利用できる事になります。
WHS Nextについて具体的な話は聞こえてきませんが、我々はWindows Server 8 Previewをこういう視点で見ながら将来のWHSを楽しみにしています。
WHS V1搭載の HP DataVault X510がNTT-Xストアで特価販売となるようで、予約受付が開始されています。WHS V1のDEがやっぱり必要だ!という方はこの機会にお求めになってみてはいかがでしょうか。
HP X510 Data Vault 2TBモデル 29,800円 | HP X510 Data Vault 3TBモデル 39,800円 |
このマシン、本当にかっこよくてお勧めです。LGA775ソケットのCPUが余っている方もきっと多いでしょう。鳩の谷の街さんのブログを参考に、Core2あたりに換装してみたり、BIOSに入れるようにしてOSを入れ替えてみるのもいいと思います。
Windows Home Server(WHS V1)ではDrive Extender(DE)による
- ストレージプール(複数の物理HDDを束ねて1つのストレージのように見せかける機能)
- フォルダの複製(指定したフォルダに保存されたファイルを、複数の物理HDDに保存してHDDの物理障害リスクをヘッジする機能)
が最大の特徴で、これが故にWHS V1を使っているという方も多数いらっしゃると思います。
DEでは、1つのHDDに障害が発生しても当該のHDDをコンソールから取り外し操作し、新しいHDDをサーバーの記憶域に追加するだけで(フォルダの複製を行っていないフォルダ含めて)データを失うことなく復旧が可能ですが、実はそのHDD障害を事前に検知することが困難だったりします。
Acer H34xやHP MSS/DataVaultではHDDに障害が発生した際には、そのHDDのヘルスランプが赤く点灯することで検知できますが、既にそのときには致命的な障害に発展している場合があり、コンソールから障害が発生しているHDDの取り外し操作すらままならず、フォルダの複製を行っていないフォルダのデータは失われてしまったり、HDDの交換操作も面倒な手順が必要になったりする場合があります。
そのような場合に備えて事前にHDDのS.M.A.R.T情報を監視しておくと、HDD障害の予兆を検知し、前もってHDD交換を行うことが可能になります。Home Server SMARTはそのためのアドインです。ダウンロードはこちらから。
HDDは消耗品です。上記のように警告が発生しているHDDを早め早めに交換していくことで、データの消失リスクを最小化していくことが可能になります(逆に、WHSを導入してHDDを複数搭載してフォルダの複製を有効にしただけで、あとは何事もなくデータが保護され続けると思っていると非常に危険です。サーバーも家電的感覚で考えている方だと思うのですが、フォルダの複製も有効にせず、「HDD障害に直面してデータが消失し、WHSを導入していたのに意味がなかった」とか「データが消えたのはWHSのせいだ」という言い方をされる方を稀にみます。HDDの物理障害は稼働時間等との相関で高い確率で起こります。このリスクを改めて認識頂いた上で上手にWHSをお使い頂ければと思います)。
注意点としては、Acer H342をお使いの場合はSMART情報を取得できないためこのアドインは利用できません。2ch情報だと、Intel AHCI Storport Miniport DriverをインストールしてSCSIディスクからSATA AHCIで認識させることでSMART情報が見られるようにはなるようです。自己責任でお願いします。
今回紹介したのはWHS V1向けアドインですが、WHS2011向けも開発中のようです。
最近更新出来ていなかったので、いくつかまとめて。
HPの新しいProliant Micro Serverが海外でリリース
HPの新しいMicroServerがリリースされました。ケース外観は変わりませんが、CPUが1.3Ghz AMD Athlon II Neoから1.5 GHz AMD Turion II Neo N40Lにアップしています。日本でも展開が楽しみです。WHS2011やSBSeをインストールするマシンとして最適だと思います。特にMicroServerのリモートアクセスカードは秀逸です(過去のレビュー)。
Acer Revo Center for WHS2011 は国内にもやってくるか?
Acer Revo Center for WHS2011のリリースが間近か?と海外で報じられています。WHS V1モデルが海外ではH341/H342の2種類がラインナップされていた(ただし日本ではH342のみの展開だった)ように、今回もCPUがD425とD525の2種類がラインナップされているようです。是非日本でも展開して頂きたいので、Acerさんには期待しています。
DE代替アドインの動き
ようやくDE代替アドインの正式公開が視界に入ってきました。
Drivebender v1.1.7.9
v1.1.7.8で問題がなければ、おそらくこれがRC前最後のビルドになる見込みとアナウンスされていましたが、WHS2011向けには問題がみつかり、24h以内にv1.1.7.9がリリースされる見込みです。直近のビルドはバグフィックスやパフォーマンス、メモリ使用量やメモリリークの改善等がアップデートの中心となっており、機能的にはほぼ完成している印象です。RCは9/7(日本だと9/8?)の予定のようです。
DrivePool M3 Build3785
Stablebitが宣言している4つのマイルストーンのうち、現在M3にあります。M3ではWHSのネイティブ機能との統合に主眼が置かれており、Build3785ではクライアントPCのバックアップデータベースもストレージプールに移すことが可能となりました。ローカルに大量のファイルを持った多数のクライアントPCをバックアップすると、バックアップデータベースが2TBを超えてしまう場合がごく一部ユーザーにはあると思いますが、ストレージプール上にバックアップデータベースを移せることでこの懸念も心配がなくなります。これで、WHS2011が作成するデフォルトの共有フォルダをすべてストレージプールに移す(またはその逆にストレージプール上のフォルダをストレージプール外に移す)ことが可能になりました。
M4への移行もまもなくと思われます。M4ではパフォーマンスの向上に主眼が置かれる見込みです。
VVAULT
7/8にWHSのダッシュボード対応版のベータバージョンが公開されています。また8/24にはアイ・オー・データさんとの協業についてリリースが出ています。こちらも着々と開発が進んでいるようです。アイ・オー・データさんといえば、WHS2011プリイン製品の発売も予定されているので、こちらも期待したいところです。
昨晩からMac OS X Lionが公開され、早速インストールされた方も多いと思いますが、WHSユーザーにとっては残念なニュースがあります。
Mac OS X Lionでは、ネットワーク上の共有フォルダに対してTime Machineバックアップを作成することが出来なくなりました。これによって、HP独自の機能によりMac OSのバックアップをサポートしていた HP Media Smart Server/HP DataVaultだけでなく、このブログでご紹介していた方法によるTime Machineバックアップが出来なくなっています。WHS2011でもMacクライアントのサポート(Time Machineバックアップは手動設定が必要)していただけに、残念です。
現時点ではAFPでのネットワーク共有以外にTime Machineバックアップをとる方法が見つかっていないため、WHSにTime Machineバックアップを行いたい方は Mac OS X Lionへのアップグレードを控えるようお勧めします。
(おそらくはこれを回避する方法は、Time Machine以外にMac OS用のバックアップエンジンを作るくらいしかないのではないかという観測もあるようで、この状況が改善される見込みは今のところありません)Add-in:Orbital Backup Configuration (WHS2011でTimeMachineバックアップを自動構成するアドイン)の登場で状況改善の見込みが出てきました。
3TB のHDDが出てきて値段も1万円を切るようになってきたことで、3TB HDDをクライアントPCやサーバーのHDDとして採用するパワーユーザーが増えつつあると思いますが、WHSで3TB HDDがどこまで使えるのか正しく認識をしておく必要があります。
MBRでは最大サイズが2.2TBとなっているため、それ以上のサイズのHDDはGPTフォーマットを採用することになります。GPTフォーマットでは最大9,444,732,965TBもの領域をサポートします。
併せて最近のHDDサイズの拡大の裏で、従来の512byteセクターから4KBセクター(AFT)への移行を理解しておく必要があります。セクターサイズの拡大がHDDの大容量化を支えています。AFTディスクはWindows Vista以前のOSはサポートしていません。
これらの理由から、3TB以上のHDDは、GPTフォーマットかつAFTであるということをまず理解しておく必要があります。
その上で、WHSV1、WHS2011での3TB以上のHDD利用については以下の通りとなります。
Windows Home Server (WHS V1)
WHS V1に未フォーマットの3TB HDDを接続すると、コンソール上の[サーバーの記憶域]タブには、[非記憶域ハードドライブ]として2.73TBで一応は認識されます。 ![]()
サーバーでの利用
サーバーの記憶域としてDEに追加して利用
結論:サーバーの記憶域に追加する際、コンソールがMBRとしてフォーマットするため、サーバーの記憶域にGPTパーティションは利用できません。
- (1)の状態から、サーバーの記憶域に追加の操作を行います。

- 以下のようにエラーとなります。

- WHSにリモートデスクトップで接続し、[ディスクの管理]を開くと、[初期化と変換ウィザード]が開始されます。

- しかし、手元のH342では、GPTでのフォーマットすら出来ませんでした。

- 一応WHS自体はGPTをサポートしているはずなので、DE外であれば3TBのHDDを使えるはずですが、コンソールからDEに追加する際に必ずMBRとしてフォーマットしますので、サーバーの記憶域として利用することは出来ません。
標準の状態では3TBのHDDはWHSでは使えないといってよいでしょう。ただし、非推奨の方法を使って、使えるようにする方法はいくつかあるようです(たとえばGuide: How To Make Gpt, 4K Sector Drives And 3Tb Drives Work As Storage Pool Drives In Whs Pp3 - We Got Served Forums)。
クライアントでの利用
クライアントPCでGPTパーティションを利用していた場合、WHS V1でクライアントPCのバックアップは可能ですが、リストアは出来ません。
Windows Home Server 2011(WHS2011)
WHS2011に未フォーマットの内蔵HDDを接続すると、ダッシュボードにアラートが1件表示されます。
アラートビューアーを開いて、[ハードディスクのフォーマット]を実行すると新しいHDDの追加ウィザードを実行することが出来ます。
サーバーでの利用
WHS2011はサーバーのストレージディスクとしてGPTディスクの利用をサポートしています。しかし、ダッシュボードが新しい内蔵HDDを認識した際に、
ダッシュボードを通じてHDDのフォーマットを実行すると3TBのように約2.2TBを超えるHDDの場合は
以下のように2TB以上のHDDは2TBと残りといったような複数のパーティションに自動的に分割してフォーマットします。
したがって、3TBの容量を使うことは出来ますが、”原則”パーティションは分割されます。2TBごとに分割する理由は、Windows Server 2008 R2のWinbows Server バックアップ(WHS2011のサーバーバックアップのベース)が2TBまでのバックアップしか出来ないため、バックアップ可能なサイズを超えないようにすることが目的だと思われます。
(WHS2011はダッシュボードからサーバーバックアップを構成する限りでは、バックアップ可能サイズは最大2TBですが、Windows Serverバックアップを直接起動すれば、複数のバックアップを構成出来るため、最大2TB×Nのバックアップを取得することが可能になります。)
コメントがあったので追記すると、「原則パーティションは分割されます」と書いてあるように、3TBのHDDを丸ごと1パーティションでサーバーの記憶域として使うことは不可能ではありません。上述のようにダッシュボードから[新しいHDDのフォーマット]ウィザードを実行するとパーティションが2TBと残りの領域に分割されますが、"原則"と書いているのは、この場合を意識して書いています。ディスクの管理からGPTで1パーティションとしてフォーマットし直せば3TBを1つのパーティションとして使うことは可能です。
あらかじめこのようにディスク全体を1パーティションとしてフォーマットしてあげると、ダッシュボード上でも以下のように約3TB近い領域を丸ごとサーバーのHDDとして利用することが出来ます。
しかし、その場合はやはり上述のWIndows Serverバックアップの制約からこのHDDを丸ごとバックアップするには手動でWindows Server バックアップを実行し、フォルダ毎にバックアップ先を分ける等の工夫が必要となります。これはWindows Server バックアップで利用するVHDの仕様が最大2TBとなっているためですので、VHDの仕様が改善されないと、この状況は改善しないと思われます。
約3TBとし認識しているHDDをサーバーのバックアップ用として構成すると、サーバーのバックアップ用HDDとしては全体の容量がバックアップ用に構成されます。 ![]()
ただし、HDDとしては確かに3TB全体を認識しているものの、上述のようにこのHDD内に保存されるWindows Server バックアップで作成したVHDが最大約2TBとなりますので、実質その他の残りの領域は使われないこととなります。
クライアントでの利用
クライアントPCでGPTパーティションを利用していた場合、WHS2011ではクライアントPCのバックアップは出来ません。バックアップが約1%進捗した段階でエラーとなります。
HPのMedia Smart Server EX490やData Vault X510にWHS2011をインストールすると、LED用のドライバーがないためLEDインジケーターが点灯しなくなりますが、海外でWHS2011用のドライバーを開発している動きがあります。
Hp Ex48X Lights Management Driver For Whs 2011 - We Got Served Forums
EX490やX510だけでなく、Acer H34x にも対応してくれるようです。X510とH341(H342とCPUが違うだけ)のレジストリ情報を求めていたようでしたので、手元のH342のレジストリーを提供しておきました(X510は他のユーザーが提供してました)。
WHS2011でLEDも点灯できるようになると、非常にありがたいですね。ちゃんと、WHS V1同様、
- HDDが接続されていない場合:消灯
- HDDが接続されているが、割り当てなし:青の点滅
- HDDが接続されていて共有フォルダが作成されているか、バックアップ用HDDとして構成済:青
といった点灯モードも再現できるようです。また一つ、WHS2011へのマイグレーションハードルが一つ下がった気がします。
Lights-Outについて、スタンバイ/レジューム関連でいくつかのFAQを紹介します。
- [スリープ]が表示されません Lights-Outの設定で、スリープが表示されない場合、大半の理由はVGAドライバーにあります。標準VGAグラフィックスドライバーの代わりに、Windows Server 2008 R2 または Windows 7 用の64bitドライバーを適用するとスリープが表示されるようになります。
- [休止]が表示されません 休止を表示するには、電源管理オプションで休止状態を有効にする必要があります。コマンドプロンプトを管理者として実行し、 powercfg -h on と入力してエンターを押下し、休止状態を有効にしてください。
- サーバーがスリープ/休止しません イベントログを参照して、ブロックしているサービスやドライバーがないか確認してください。また外部接続のドライブ(USBやeSATA)がスタンバイに対応しているか確認してください。
- スタンバイした後、すぐサーバーが起動します これはドライバーの問題またはNICの設定誤りです。ドライバーをアップデートするか、マジックパケットでのみ起動するようにNICの設定を確認してください。
- サーバーが意図しない時間に起動します LightsOutはサーバーを起動させる以下のアクティビティをサポートしています。これらが原因で意図しない時間に起動する場合があります。必要に応じてデフォルトの起動時間を変更してください。
昨日のイベントで、WHS V1をWHS2011でバックアップ出来ますか?といった質問があがりました。これは昨日のイベントのセッションの中で、清水さんからWHS V1とWHS2011の並行運用のお話があったので、せっかく二重化するならサーバーのバックアップも二重化したいとの質問者の思いからかと思います。
まずこのTipsをご紹介する前に、そもそもの考え方ですがWHS V1 はシステムに対して問題が発生した場合にはインストールDVDから[サーバーの再インストール]を実施することでリストアする発想になっています。加えてCドライブにアプリケーションのインストール等を全く想定していませんので、なおさら前述のような発想で再インストールすればよいだろうという割り切りをしています。
従って、万が一WHS V1のシステム領域に障害が発生しても、[サーバーの再インストール]ですぐ復旧が出来る以上、WHS V1のシステム領域のバックアップを取得する必要性がそもそも薄いと思います。ですが、あえて挑戦してみました。
事前準備(WHS2011側)
WHS2011ではクライアントコネクターのインストール時に、サポートしているバージョンのOSかどうかをチェックしています。従って、WHS V1やWindows Server 2008 R2等サーバーOSはコネクターのインストール時にサポートされていませんとエラーが表示されます。
まずはこれを回避する必要があります。これを回避するには、C:\Program Files\Windows Server\Bin\WebApps\Client\Packageにある、supportedOS.xmlを改変します。
デフォルトでは6つのOSが記入されていますが、今回以下のように追記します。
<OS id="7" Name="Windows Server 2003 R2, x86" Major="5" Minor="1" Build="2600" SPMajor="0" SPMinor="" ExcludedSuite="" RequiredSuite="" RequiredProductType="3" Architecture="0"/>
ちなみに、このXMLファイルはWindows Storage Server 2008 R2 Essentials(WSSe)でも同様です。Windows Server 2008 R2 SP1 は既に記入されていますのでインストール可能ですが、DCとして稼働しているサーバーをWSSeでバックアップする場合は RequiredProductTypeを3から2に変更する必要があります。その他SP1未適用なら SPMajorを0にするなど変更してください。
<OS id="6" Name="Windows Server 2008 R2, AMD64" Major="6" Minor="1" Build="7600" SPMajor="1" SPMinor="" ExcludedSuite="" RequiredSuite="" RequiredProductType="3" Architecture="9"/>
事前準備(WHS V1側)
- WHS V1で、IE ESCを無効化する必要があります。そのため、WHS V1にリモートデスクトップで接続し、
スタート>コントロールパネル>プログラムの追加と削除
を起動します。
- [Windows コンポーネントの追加と削除]を押下します。
- [Internet Explorer セキュリティ強化の構成]を選択して、[詳細]を押下します。

- [管理者グループ用]のチェックを外し、[OK]を押下します。

- [Windows コンポーネントウィザード]画面で[次へ]を押下して変更を完了させます。
- Windows Imageing Componet をインストールします。
Download details: Windows Imaging Componentからwic_x86_jpn.exeをダウンロードしてインストールします。 - ダウンロード詳細 Microsoft .NET Framework 4 (Web インストーラー)をインストールしておきます。
WHS2011クライアントコネクターのインストール
- WHS2011のクライアントコネクターをインストールするため、WHS V1のIEから http://[WHS2011のコンピューター名]/connect/ にアクセスします。
![110522003[4] 110522003[4]](http://blog-imgs-26-origin.fc2.com/s/a/t/satsumahan/1105220034_thumb.png)
- [ファイルのダウンロード]で[実行]を押下します。
セキュリティ警告が表示されますので、[実行する]を押下します。
- インストールウィザードが始まります。

- 事前準備をWHS2011側にしていたことで、エラーが表示されるかわりに注意画面に変わり、[次へ]を押下できるようになります。

- 次の画面で[次へ]を押下すると、コンポーネントのインストールが開始されます。

- WHSのパスワードを求められます。しかし、ここではじかれてしまいます。今日のところはここで力尽きました。

結論: ということで、WHS V1にWHS2011のクライアントソフトをインストールするのは今のところ難しそうです。しかし、逆にWHS2011にWHS V1のコネクタをインストールするのは難なく出来ました。WHS2011の共有フォルダのバックアップにWHS V1を使うというのはありかもしれません。
あまり実用的な内容ではないですが、たまにはこういうハック的な内容もありということで。
- [FAQ:WHS2011]コネクターのインストール時に、"このコンピューターをネットワークに接続出来ません。サーバーはオフラインです。コンピューターを再度接続するか、コンピューターにサーバーを接続するトラブルシュートを確認してください。"というエラーが表示される。 (05/12)
- Add-in: iHomeServer の日本語化が進行中 (05/08)
- Windows Live Custom Domain Service is down(復旧しました) (05/04)
- Add-in:LDisk-D (05/04)
- Windows Media Center in Windows 8 (05/04)
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- saku:[FAQ]WHS V1、WHS2011で「アクセスベースの列挙」を構成する (04/17)
- クリス:Windows 8 β を Windows Small Business Server 2011 Essentials、Windows Storage Server 2008 R2 Essentials、Windows Home Server 2011に参加させる場合の既知の問題 (04/08)
- ソウ:Add-in:WebDAV for WHS (04/05)
- :[FAQ:WHS2011]Lights-Out for Windows Home Server 2011 でスタンバイ/レジュームに関するFAQ (03/27)
- さばたん:Add-in:iHomeServer v2.0.28 (03/13)
- さばたん:Add-in:iHomeServer v2.0.28 (03/12)
- :Add-in:WebDAV for WHS (03/09)
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